日本橋の天丼の名店がこだわりぬいた稲庭うどんとめしを堪能できる「⁡稲庭うどんとめし 金子半之助 コレド室町店」

日本橋室町には、ショッピングや映画、食と幅広く楽しむことができる施設であるコレド室町があります。コレド室町の中にある大人気のお食事処をご紹介です。

日本橋の天丼の名店ブランドが展開する人気店

「金子半之助」という言葉を耳にしたことはないでしょうか?日本橋を中心に展開する飲食ブランドである金子半之助は、秘伝のタレを使用した江戸前天丼を提供する有名店です。 ⁡
その金子半之助が、コレド室町の中にオープンしたのが、今回ご紹介する「稲庭うどんとめし 金子半之助」。日本三大うどんのひとつである稲庭うどんをメインに、金子半之助ならではの丼ものも一緒にいただけるお店となっています。

行列ができる人気店だから、オープンしてすぐの入店が狙い目

金子半之助ブランドは日本人だけでなく、海外からの観光客の方からも大人気のようで、タイミングによっては並ぶことがあります。並ばずに入りたいという方は、11時のオープン時に入店するのがおすすめです。

また、夜はお昼に比べて行列が短いと思うので、夜の訪問も良いかもしれません。並んでいる間に店員さんがオーダーを取ってくださるため、回転率もよく、長時間並ぶということは少ないと思います。私が訪問した平日の12時ごろは5組が並んでいましたが、20分ほどの待ち時間で入店することができました。

薬味のせ放題で、贅沢に稲庭うどんをたのしむ

まず初めに、通常の稲庭うどん、もしくは、鶏つくねがのった稲庭うどんの2種類から選びます。また、温かいものか、冷たいものからも選ぶことができます。気温が少し暖かくなってきたこともあり、通常の冷たい稲庭うどんを選びました。

稲庭うどんは細めでちゅるっとなめらかな食感で、コシもしっかりと感じられます。うどんつゆにサッとつけていただくと、うどんつゆのお出汁がふわっと口の中に広がります。本格的な稲庭うどんが日本橋でいただくことができるのはうれしいです。 ⁡

また、こちらのお店の注文すべきポイントは、卓上に設置されている薬味がのせ放題ということです。薬味は、半熟卵、わかめ、揚玉、とろろ昆布、山菜、がりごぼうと6種類もあり、味変しながら稲庭うどんを楽しむことができます。

時期によって薬味の種類は変わるそうですが、個人的なおすすめは、とろろ昆布と半熟卵です。とろろ昆布は昆布の香りがしっかりとしていて、ちゅるりとしたなめらかな食感のうどんとの相性が良いです。半熟卵を入れると、まろやかさが増して食べやすくなります。 ⁡

丼ものは、その日の気分に合わせて選んでみて

稲庭うどんに合わせためしは3種類あり、金子半之助の天ばらめし、海鮮丼、高菜めしというラインナップとなっています。
海鮮丼は、こちらも日本橋の名店である「つじ半」のぜいたくめしがいただけるのです。また、高菜めしは店舗限定メニューということで、コレド室町でしかいただけない珍しいメニューとなっています。 ⁡

今回は友人と訪問したため、それぞれ天ばらめしと海鮮丼を注文しました。私が注文した天ばらめしは、小ぶりの海老、ししとう、海苔、舞茸、小柱がごろごろとのっていて、上から甘めのコクがしっかりした秘伝のタレがたっぷりとかけられています。甘めのタレがごはんや天ぷらにしみていて、食べるたびに旨みがしっかりあふれ出てきておいしいです。 ⁡

海鮮丼は、ネギトロ、サーモン、鯛、貝柱などの新鮮な海鮮がたっぷりとのっています。つじ半の本店で海鮮丼を食べるには、2時間から3時間の長蛇の列に並ばないと行けないのですが、こちらのお店でつじ半の海鮮丼がいただけるのは本当に贅沢です。

天丼のお弁当販売も。揚げたて天丼をテイクアウトでも楽しめる

行列ができていて並ぶのが大変、自宅でおいしい天丼を食べたいという方には、天丼のテイクアウトがおすすめです。金子半之助の揚げたて天丼を注文してみてはいかがでしょうか。

実際に店舗へ訪問して注文するのも良いですが、事前に電話で予約をすることも可能で、受け取り時間を指定すれば、その時間に合わせて揚げたてを用意してくれるみたいです。お店自慢の天丼を味わってみてください。

⁡稲庭うどんとめし 金子半之助 コレド室町店
住所:東京都中央区日本橋2-3-1 コレド室町2 B1F
アクセス:東京メトロ銀座線「三越前駅」から徒歩約2分
     東京メトロ半蔵門線「三越前駅」から徒歩約4分
     東京メトロ銀座線「日本橋駅」から徒歩約6分
TEL:03-6265-1650
営業時間:11:00-21:00(L.O.20:30)
定休日:不定休(施設に準ずる)

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。