日本橋人形町にとりカツ丼が食べられるお店がニューオープン。専門店だからこそのこだわりがつまったとりカツ丼をご紹介します。
メニューはとりカツ丼のみ!オープンから大行列の人気店
2024年10月21日から人形町にグランドオープンしたとりカツ丼二郎。オープンしたばかりなのですが、おいしいとりカツ丼を味わうことができると、話題を呼んで毎日行列ができるほどの人気!
お店は人形町駅から徒歩3分ほどのところにあり、お店の看板には「人形町 天秤棒」という文字が。以前、私が紹介した「ちょっと大人な中華BAR」がコンセプトの中華料理店である「人形町 天秤棒」がランチタイムに「とりカツ丼二郎」をオープンしました。ディナータイムは中華料理、ランチタイムはとりカツ丼を食べることができます。
今回はオープン前のプレオープンの期間にとりカツ丼を味わってきました。お店の前にはおいしそうなとりカツ丼の写真が飾られていて、食べる前からワクワク!ディナータイムの中華料理店の時とは、雰囲気ががらりと変わります。
店内は、全席カウンター席となっており、落ち着いた雰囲気があります。とりカツ丼と聞くと、女性は入りにくい印象を持たれるかもしれません。ですが女性の店員さんもいて、店内も清潔感があるので、一人でも気軽に訪れることができます。
こだわりがつまったサクッとジューシーなとりカツ丼
メニューは、とりカツ丼のみ。とりカツ丼のサイズは、スタンダード(1,500円※税込)、ダブル(1,950円※税込)、トリプル(2,200円※税込)の3種類となっています。
女性の場合はスタンダードでもかなり満腹になるとお聞きしたため、今回はスタンダードを注文。また、店員さんのオススメのトッピングであるちょいカレー(300円※税込)も追加しました。
10分ほど待ったところで、お待ちかねのとりカツ丼が提供されました。大きめの丼ぶりに盛り付けられているとりカツは下のごはんが見えないほどのボリュームです。スタンダードの場合は、6切れのとりカツがのっています。
特製たまごかけごはんの上に、シャキシャキ千切りキャベツ、6切れのとりカツ、タルタルソース、卵黄がのった見た目からも食欲をそそる盛り付けになっています。
メインのとりカツは、国産鶏を使用しており、ささみの部位を使用しています。ささみと聞くとヘルシーだけど食感が少しパサつくイメージがありますが、このお店のとりカツは、秘伝のタレに漬けることで、やわらかくジューシーな味わいにしているそうです。
とりカツの衣は軽く、サクッとした食感で食べやすいです。通常のカツはソースで食べるイメージがありますが、このお店のとりカツはニンニク出汁醤油タレでジャンキーな味わいです。ガツンとした味わいのニンニク出汁醤油が、とりカツの衣にしみていて本当においしい。
たっぷりとのったタルタルソースもコクがしっかりとしていて、とりカツとの相性は抜群です。卵黄と絡めるとまろやかさがアップして食べる手が止まりません。
卵かけごはんも、卵とごはんを20~30回混ぜているようで、ごはんがふわふわとした食感なので、最後まで重たさを感じずにスルッと食べることができます。
店員さんオススメのちょいカレートッピングでとりカツカレーに大変身
追加で注文したちょいカレーは、味変にぴったり。たまごかけごはんを少しだけ余らせて、ちょいカレーをかけると、とりカツカレーに大変身。カレーはスパイシーだけど、ほんのり甘みも感じられて、卵かけごはんとの相性はばっちりです。
タルタルソースで食べるとりカツ丼と、とりカツカレーの2種類が味わえるから、トッピングのちょいカレーは本当にオススメです。他にも、ごはん大盛りや、タルタルソース増量もできるのもうれしい。
とりカツ丼がとてもおいしく、あっという間に完食してしまいました。今回はスタンダードでしたが、次回はお腹を空かせてダブルに挑戦してみたいです。
とりカツ丼二郎
住所:東京都中央区日本橋人形町2-25-11三幸ビル1階 A号
アクセス:東京メトロ日比谷線「人形町駅」から徒歩約3分
都営浅草線「人形町駅」から徒歩約3分
TEL:03-3808-6505
営業時間:11:00~16:00
定休日:不定休