【日本橋・兜町】古民家×スウェーデンビールのおしゃれ空間!ハッピーな気分になれる「Omnipollos Tokyo(オムニポヨス トウキョウ)」

以前訪れてから「また行きたいな」と思っていたお店があります。
兜町の路地にある、スウェーデンのクラフトビール専門店「Omnipollos Tokyo(オムニポヨス トウキョウ)」です。

初めて訪れた時は、仕事帰りに女性の先輩と一緒でした。
「かわいい!」「おしゃれ!」と盛り上がり、仕事の疲れが一気に吹き飛んだことを今でも覚えています。

天気の良い日曜日の夕方。
日本橋をのんびり散策した帰りに、久しぶりに立ち寄ってみました。

路地に現れる、気になる古民家

お店があるのは、大通りから少し入った静かな路地。
落ち着いたエリアの中で、Omnipollos Tokyoは独特の存在感を放っています。

古い木造建築に、海外カルチャーのようなポップな看板。
一見するとビール専門店には見えず、通りかかる人がつい足を止めて覗き込んでしまうような雰囲気です。

実は、この建物には長い歴史があります。

Omnipollos Tokyoが入る以前、ここには約70年続いた老舗のうなぎ店「松よし」がありました。
金融街・兜町で働く証券マンや投資家たちにゲン担ぎの店として親しまれていたそうです。

現在のお店は、その建物を活かしながら営業しています。
古民家の趣と、スウェーデン発のポップなクラフトビール文化が自然に混ざり合う空間は、この街らしさそのもの。

日本橋って、古いものを壊して新しくするだけじゃなく、歴史を残しながら更新していく街なんだな、と改めて感じました。

下町らしい温かさが残る日本橋。
お店同士の横のつながりも強く、一緒にイベントを行うことも多いそうです。

美術館みたいな店内にワクワク

店内は、まるで小さな美術館のよう。
特徴的な壁と照明、シンプルなテーブルと椅子が並びます。

テーブルに飾られた花は、ビールの空き缶や空き瓶に入っていて遊び心たっぷり。
カラフルな缶やアート、かわいいグラスやポップなメニューが空間を彩り、陽気な音楽が流れています。

スウェーデンのデザインって、洗練されているのにどこか遊び心があって、ステキですよね。このお店には、そんな魅力が詰まっていました。

サクッと一杯の気軽さもありながら、椅子もあるので落ち着いて過ごせる店内。
この日は、日本橋散策の途中と思われる男性客がジョッキ片手にゆっくりビールを楽しんでいました。

平日夜には、近隣のビジネスマンが締めの一杯を楽しみに訪れ、21時以降でも混み合うほどの人気ぶり。

外国人観光客にも人気だそうで、この日もお店を出たところで、アメリカから来た旅行客に「友人にすすめられて来たんだけど、どうだった?」と声をかけられました。もちろん、「おすすめです!」と即答。

地元の人にも海外の人にも愛されているお店なんだな、と感じるできごとでした。

ビール初心者でも安心のメニュー選び

クラフトビールのお店というと、「詳しくないと入りづらそう」と感じる人もいるかもしれません。
私も最初は、英語中心のメニューに少し戸惑いました。

メニューには、ビールを作っているブルワリー名、ビール名、原材料や特徴、アルコール度数、サイズごとの価格が記載されています。

店員さんはキビキビと働きながらも、とても丁寧。
話しかけると優しく説明してくださり、ビール初心者の私でも安心して選ぶことができました。

お願いしたのは、「苦くなくて、フルーティーなものが飲みたい」というざっくりしたリクエスト。
すると、好みに合いそうなビールを3種類ほど提案してくださいました。

サイズは20cl、30cl、40clの3種類(※20cl=200ml)。
実際のグラスが並んでいるのでイメージしやすく、どれもかわいいです。

私が選んだのは、7番の「Omnipollos Tokyo IPA」30cl(税込1,550円)。
Tokyo IPAと書かれていますが、Omnipollos Tokyoのためにスウェーデンで作られている特別なビールです。

さっぱり爽やかで、とても飲みやすい一杯でした。

名物のフローズンビールは、大人のデザートみたい

この日ぜひ試してみたかったのが、Omnipollo名物のフローズンビール。
メニューでは、11番目にある「 BIANCA」の20cl(税込 1,920円)です。ブルーベリー味のビールです。

フローズンビールは、泡の代わりに同じビールを凍らせたシャーベットが乗っていて、パフェのようなスプーンが付いてきます。

まず凍った部分をすくって食べてみると、ひんやり甘酸っぱくて、まるで大人のデザートのよう。

ビール缶のデザインがかわいくて、思わず写真を撮らせてもらったほど。
味だけでなく、見た目まで楽しいのがこのお店の魅力です。

ビールにぴったりのおつまみ

お腹も空いていたので、フードメニューも注文しました。
こちらはおつまみ盛り合わせ3種(税込900円)です。

噛むたびにスモーキーな香りが広がるナッツ、脂が乗ったおいしいハム、じゃがいもの形が少し残っていて酸味のあるタイプのポテトサラダ。どれもビールのお供にぴったりでした!

他にも、フライドポテト、ソーセージ、ホットドッグなど、クラフトビールに合うメニューが揃っています。

クラフトビールで日常を少し豊かに

店内で個人的に気になったのが、カウンターに並んでいたカード。
近隣のお店やイベントのフライヤーかと思ったのですが、実はブルワリーが作っているビールの紹介カードでした。

味の特徴や原材料、ビールのスタイルなどがデザイン性たっぷりに紹介されていて、まるで小さなアート作品のよう。クラフトビール人気の高まりは感じていましたが、ここまで一つひとつのビールに個性や物語があることに驚きました。

クラフトビールは、普段飲むビールと比べると少し高く感じます。
その理由を聞いてみると、少量生産で原材料にもこだわっているとのこと。
さらに、お店で取り扱うビールは頻繁に入れ替わるため、「今しか飲めない」という特別感もあります。
そんな背景を知ると、価格にも納得できました。

こちらのお店は、一杯から気軽に利用できる雰囲気なのも魅力。
「今日はクラフトビールを飲んで帰ろう!」くらいの気軽さで楽しめたら、日常が少し豊かになりそうです。

日本橋散策を楽しんだあと、ステキな空間で、おいしくてかわいいビールを飲む。そして、ハッピーな気分で帰宅する。「明日からまた頑張れそう」そんな前向きな気持ちになれた、最高の週末でした。

Omnipollos Tokyo(オムニポヨス トウキョウ)
住所:東京都中央区日本橋兜町9-5
アクセス:東京メトロ日比谷線、東西線「茅場町駅」から徒歩約2分
東京メトロ銀座線、東西線「日本橋駅」から徒歩約4分
TEL:なし
営業時間:平日・土曜日16:00-23:00、日曜日・祝日14:00-20:30
定休日:なし

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。