今回ご紹介するのは、日本橋小伝馬町で行列のできるハンバーガー店。東京メトロ小伝馬町駅から徒歩約5分と駅近で便利なところにあります。住宅街が建ち並ぶ路地裏へ入っていくと、突如あらわれる行列の正体がJack37Burgerです。
行列覚悟!地元の方からも愛される人気店
休日のランチタイムは行列ができるほど混みます。ランチタイムは予約ができないお店なので、日によっては待つ時間が発生してしまいますが、記帳時に電話番号を記載しておけば、入店できる時間が近づくと電話をかけてお知らせしてくれるので安心してください。
近くに時間をつぶせるカフェも多いので、お店の前でずっと待っている必要はありません。近所に在住している方は一度記帳してから、自宅へ戻り待機していることもあるようで、とても羨ましいですね。
私が訪問した日曜日の13時時点では、私の前に7~10組ほどのお客さんが待っている状態でした。30分以上はかかるだろうと想定して、お店から徒歩30秒ほどのところにあるカフェでコーヒーを飲みながら待機。記帳してから50分後にお店から電話がかかってきて、1時間ほどで入店することができました。
ハンバーガーの本場アメリカにタイムスリップしたかのようなステキな雰囲気
店内に足を踏み入れると、ガラッと雰囲気が変わります。壁にかかるアートやインテリアがアメリカンな雰囲気を出していて、アメリカにハンバーガーを食べに来たような感覚になれます。
席数は、カウンター3席とテーブル12席の計15席とこじんまりとしていますが、これがまたアットホームなステキな雰囲気を出しているのだと思います。ちなみに、カウンター席は目の前で調理しているところを眺めることができるので、臨場感があってさらに楽しめそう。
今日の気分で、2種類のハンバーガーからチョイスしてみて
こちらのお店のハンバーガーには大きく2種類のソースがあります。スタンダードバーガーとバリネスバーガーです。どちらを食べるかによって味わいがガラッと変わってくるので、好みのハンバーガーを選んでみてください。
スタンダードバーガーは、和風ソース(醤油とグリルドオニオン)がベースのハンバーガーとなっており、日本人には食べやすい味わいのソースです。
一方、バリネスバーガーは、サンバルソースというあまり聞き馴染みのないソースが使用されているので珍しい。サンバルソースは、インドネシアの旨辛ソースであるサンバルをお店独自にアレンジしたソースとなっています。少し辛さがあってスパイシーな味わいで、ハンバーガーとの相性は抜群です。
他では食べることができない名物バリネスバーガーを実食
今回は初訪問ということで、お店名物であるサンバルソースを使用したバリネスバーガーをいただきました。お客さんのほとんどの方がバリネスバーガーを注文していましたが、小さなお子さんや辛さが苦手な方はスタンダードバーガーを注文されていました。2人以上で訪問したら2種類のハンバーガーを注文してシェアするのも良さそうですね。
私が注文したのは、バリネスアボガドチーズバーガー(1,800円)です。一番大きい写真でメニュー表にも載っていたので、お店の一番のオススメ商品なのかもしれません。提供された瞬間からサンバルソースのスパイシーな香りがふわっと香り、食欲を刺激します。
見た目もボリュームがあって、インパクトがあります。上からバンズ、アボカド、チーズ、パティ、サンバルソース、トマト、レタスといった構成となっています。なんとアボカドは1/2個使用しているとのことで、アボカド好きにはたまりません。
まず、大きな口でひとくちいただくと、レタスのシャキッとした食感に、パティの肉肉しさ、サンバルソースのスパイシーさがガツンとやってきます。トマトのフレッシュな甘みとアボカドのまろやかさが加わることで食べやすくなっています。
サンバルソースの酸味と辛味がアクセントになったおいしいハンバーガーは、他店では食べることのできない珍しいハンバーガーです。
自宅が近くにあれば定期的に通ってしまうやみつきになるハンバーガー
バリネスバーガーをお目当てに来店されるお客さんや、何度も訪問している常連さんも多くいらっしゃいました。常連さんが店主に「今日もおいしかったよ~」と声をかけている場面があり、常連さんにも愛されるステキなお店であることが感じられました。バリネスバーガーの虜になって通う常連さんがいるのも納得です。
Jack37Burger
住所:東京都中央区日本橋小伝馬町16-16
アクセス:東京メトロ日比谷線「小伝馬町駅」から徒歩約5分
TEL:03-6884-1541
営業時間:ランチ 【月水木金】11:30-16:00(L.o 15:30)
【土日祝】11:30〜16:30(L.o 16:00)
ディナー18:00-21:30
定休日:火曜日