本場フランスの味を完全再現!アットホームな雰囲気の隠れ家ビストロでお腹を満たす幸せな時間を「EN FACE(アンファス)」|日本橋人形町

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日本橋人形町の大人気ビストロ「EN FACE(アンファス)」(※以下、EN FACE)をご紹介します。まるで本場フランスのビストロを思わせる温かくてステキなお店です。

まるで本場フランスのビストロの味を味わえる

店名のEN FACEは、フランス語で「向き合って」という意味。10席のみのこじんまりした店内です。
お客さんとシェフの距離が近く、アットホームな雰囲気の中で料理を楽しむことができます。私も初めて訪れたのにもかかわらず、なんだか懐かしい気持ちになりました。

今回はグルメな友人に誘われて3名で訪れました。

店内に入ると亀山シェフが笑顔で出迎えてくれます。亀山シェフがひとりでお店を切り盛りしていて、キッチンとの距離がとても近い!豪快な調理風景を眺めながら過ごすことができるのも、このお店の魅力のひとつです。

ビストロの本場であるフランス パリで修業をされ、できるかぎり現地の味を表現したいと思っているそうです。東京にある多くのフランス料理店は、日本人の舌に合わせたお店が多いように思いますが、このお店では本場の味を味わうことができます。

別名「腹パンフレンチ」の料理のボリュームに驚き!

このお店はコースはなく、アラカルトでの注文となります。手書きの黒板メニューには前菜、メイン、デザート合わせて30種類以上の料理がのっています。

シェフにオススメのメニューを相談しながら、4〜6品を選んで注文します。別名「腹パンフレンチ」と呼ばれていることもあり、一つ一つの料理はかなりのボリューム。注文のしすぎには、注意が必要です。

今回注文した料理をいくつかご紹介していきます。

まずは、シャルキュトリーの盛り合わせ。このお店へ訪れる方の多くが注文する一品です。
豚肉のリエット、キャロットラペ、鶏レバームース、ブーダン・ノワール、パテ・ド・グランメール、ピクルスの前菜が6種類ものっていて、びっくりしてしまうほどのボリュームです!

どの前菜も手が込んでいて丁寧に作られているのを感じられます。バケットに乗せて、ワインと一緒にいただくと本当に幸せ!

続いては、ホワイトアスパラとミモレットのサラダです。サラダといってもソテーしたてのホワイトアスパラを使用しているので温かいサラダとなっています。ホワイトアスパラ自体がとても大きいのに、3人で12本もいただいてしまいました。

バターのコク、さわやかな酸味のあるトマトのソース、半熟卵のまろやかさ、仕上げにミモレットチーズで塩気をプラスしたすばらしい一品です。訪れた3人が無言で顔を見合わせるほどのおいしさでした。

メインは、マグレ鴨のロティを注文。鴨を焼いたときに出てくる旨みたっぷりの脂に赤ワインを合わせたソースでいただきます。鴨肉の外側の皮目部分はパリッと、中はジューシーでやわらかく、内側と外側の食感のコントラストがすばらしいです。ボリュームがあったのですが、おいしすぎてあっという間に完食してしまいました。

その他に、切りたて生ハム、冷製とうもろこしクリームスープ、焼きたてフィナンシェを注文しましたが、どの料理もとてもおいしくて感動しました。

ミシュランにも掲載され、予約も取りにくくなった人気店

フランスのグルメガイドブックであるミシュランのビブグルマンに2021年〜2024年まで4年連続で選出されている実力店です。知名度があがり、予約も取りにくくなっているので、訪れる際は早めに予約をすることをオススメします。

また、先述した通り、一つ一つの料理はかなりのボリュームがあります。そのため、3〜4人以上で色々な料理を注文してシェアすることで、このお店での食事を最大限に楽しめると思います。

季節によって使用する食材もがらりと変わるので、定期的に通いたくなるお店です。皆さんも気の知れた仲間とワイワイと本場フランスの味を楽しんでみてくださいね。

⁡EN FACE(アンファス)
住所:東京都中央区日本橋人形町2-11-9
アクセス:東京メトロ日比谷線、都営浅草線「人形町駅」から徒歩約2分
東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」から徒歩約2分
TEL:無
営業時間:18:00~24:00
定休日:水曜日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。