みなさん、タイの紅茶を飲んだことはありますか?
タイ旅行に行ったことがある人なら、このオレンジ色をした甘いミルクティーを見たことがあるかもしれません。
私がタイに行ったら必ず飲むもののひとつが、このタイミルクティー。甘くて冷たくて、ミルキーで、独特の香りがあって、ほかの紅茶とは違う魅力があります。それなのに、考えてみれば日本のタイ料理店で飲んだことはありませんでした。
「日本でもタイティーを飲めるお店はないのかな?」そう思って探してみたところ、見つけたのが水天宮にあるsuphab Thai cafe(スパーブ タイカフェ)です。
タイのカフェを思わせる洗練された空間

東京メトロ半蔵門線の水天宮前駅1b出口から徒歩約3分の場所にスパーブタイカフェがあります。
全面ガラス張りの外観で、外から見ても落ち着いた雰囲気がわかります。初めて訪れる人でも入りやすい印象です。

店内は、おしゃれで洗練された空間が広がっています。タイ料理店というと、活気のあるにぎやかな雰囲気を思い浮かべる人もいるかもしれません。ところが、スパーブタイカフェはまったく違います。
穏やかな音楽が流れ、温かみのある照明に包まれた店内は、都会的でありながらどこか居心地のいい空間。実はタイにはこうしたおしゃれなカフェもたくさんあります。「タイ料理を食べる場所」というよりも、「タイのカフェに来た」と感じられるお店でした。
「これこれ!」思わず声が出る、甘くて冷たいタイティー

今回のお目当ては、もちろんタイティー。注文したのはタイ茶葉のミルクティー(税込680円)。運ばれてきたのは、タイティーならではのきれいなオレンジ色。
冷たいミルクティーをひと口飲むと、甘くて、ミルキーで、ふわっと独特の香りが広がります。「これこれ!」思わずそう言いたくなる味。タイ旅行中に飲んだ、あのタイティーを思い出しました。
日本で飲む一般的なミルクティーとは違う、タイティーならではの風味。甘い飲み物が好きな人はもちろん、紅茶好きの人にも一度試してみてほしい味です。

こちらはタイティーのメニューです。種類が豊富でうれしいですね。
「どうして今まで、日本で飲める場所を探さなかったんだろう?」と不思議に思いました。タイに行ったときには当たり前のように飲んでいたのに、まさか日本でも本格的なタイティーが飲めるなんて感動です!
甘いタイティーと相性抜群!本格グリーンカレー

このお店は、タイカフェでありながら、本格的なタイ料理もしっかり楽しめます。せっかくなので、グリーンカレーをいただきました。辛さは思っていたより控えめで、ココナッツミルクのクリーミーさの中に酸味と辛味が感じられます。鶏肉はやわらかく、たけのこはサクサク。具材はシンプルですが、しっかり食べごたえがあります。
タイ料理というと「辛い」というイメージがありますが、スパーブタイカフェでは、単純に辛さを強くするのではなく、それぞれの料理本来の味に合った辛さで提供しているそうです。辛いものが好きな方は、希望に応じて辛さを追加することもできます。
「辛さ控えめかな」と思って食べ進めていると、スパイスの効果なのか、じんわり汗が出てきました。
そこで、冷たいタイティーをひと口。カレーを食べて、タイティーを飲む。またカレーを食べて、タイティーを飲む。
「ああ、タイだねー!」と思わずうれしくなります。辛味のある料理と、甘くて冷たいタイティー。この組み合わせも、タイで味わう食事の楽しさのひとつです。
オーナーさんのこだわり!茶葉の種類が豊富

食後、店員さんにタイティーについて聞いてみました。タイの紅茶は茶葉の種類が多く、スパーブタイカフェではオーナーさんのこだわりで、さまざまな茶葉を取り扱っています。茶葉のサンプルが並んでいて、「渋み、色、泡立ち、香り、甘味、ミルクティー向き」とチャートで紹介されていました。

おいしいお茶にはスイーツが欠かせません。タイの要素を取り入れたお店オリジナルのスイーツもあり、店員さんが手作りしているのだとか。次はドリンクとスイーツを目当てに訪れるのもよさそうです。メニューのスイーツのページも充実していました。
お店のコンセプトは、大人がゆっくり過ごせる「タイカフェ」

スパーブタイカフェはレストランではなく、カフェとして営業しています。
そのため、店内を利用する場合は、お1人様につき1ドリンクの注文が必要です。食事だけの利用はできませんが、ドリンクだけでの利用はもちろん可能。タイティーを飲みながらゆっくり過ごしたり、スイーツと一緒にお茶を楽しんだり、カフェとして仕事や作業をしながら過ごすこともできます。
私が訪れた時は男性のお客さんが多く、慣れた様子で料理を注文していました。トムヤムクンうどんを注文していた男性は、料理が運ばれてくると勢いよく食べ進めていました。タイビールやタイティーを片手に、食事を楽しむ人の姿もありました。
また、食事を終えた別のお客さんは、スティッキーライスという甘いご飯のスイーツを注文。それぞれが思い思いに過ごしている様子が印象的でした。

なお、店内の落ち着いた雰囲気や限られたスペースを大切にしているため、10歳未満のお子さん連れは店内席を利用できません。テラス席も用意されていて、そこは利用できます。大人がゆっくり過ごせる空間として設計されていることも、このお店の特徴のひとつです。
紅茶だけじゃない!タイのカフェ文化を楽しんで

今回スパーブタイカフェを知ったきっかけは、「タイティーが飲める」という情報でした。タイ旅行では必ず飲んでいるのに、日本で飲める場所を探したことがなかったタイティー。今回久しぶりに飲んでみて、そのおいしさを改めて思い出しました。
タイティーを知っている人には、懐かしい味として。まだ飲んだことがない人には、「こんな紅茶があるんだ!」という新しい発見として。
そして、じつはここではタイ北部・ドイサケット産のスペシャルティコーヒーも楽しめます。豆はお店が直接輸入し、自家焙煎まで行っているそう。昨年、タイ国内でTop7に入った豆なのだとか。店名にある「Suphab」は日本語の「丁寧」に近い意味。その名の通り、コーヒーも仕入れから焙煎、抽出まで一つひとつの工程を大切にしています。紅茶よりコーヒー派の方は、こちらもぜひ試してみてください。
タイのドリンクを中心に、本格的なタイ料理とスイーツが楽しめるスパーブタイカフェ。水天宮でゆっくり過ごしたいときに、訪れてみてはいかがでしょうか。
suphab Thai cafe(スパーブ タイカフェ)
住所:東京都中央区日本橋浜町3-17-2 丸松陶器ビル
アクセス:東京メトロ半蔵門線「水天宮駅」から徒歩約3分
TEL:03-4335-7338
営業時間:11:30-21:00(LO.20:30)
定休日:不定休※営業日の情報は公式インスタグラムをご確認ください



















