メディアにも出演!坦々麺と水餃子が絶品の、台湾料理専門店「老李 東京 日本橋本店」【三越前駅】

日本橋の路地を歩いていると、ちょっと気になるお店を見つけました。

テレビ番組で紹介されたお店のようで、その様子が店頭に貼られています。
「有名なお店なのかな?」と入店したら、店内には有名人のサイン色紙がたくさん飾られていました。

今回は、長崎発の台湾料理専門店「老李 東京 日本橋本店」をご紹介します。

店内には有名人のサイン色紙がたくさん!長崎発の台湾料理専門店

老李 東京 日本橋本店は、東京メトロ銀座線、半蔵門線「三越前駅」より徒歩約2分の場所にあります。
台湾料理は、中華料理とはまたちがう魅力があってひかれますよね。独特な店構えも気になります。

店内はテーブル席とカウンター席で25席ほど。清潔感があり、座席の間隔も広めなので、1人でもグループでも快適に食事ができる空間です。

台湾らしさを感じる装飾もステキです。

こちらの壁には有名人のサイン色紙が飾られています。いろんな方が訪れているんですね!

休日は観光客の来店も多いそうですが、平日昼間は近隣のビジネスマンで満席になる、人気のランチスポットでもあります。

台湾と長崎のいいとこ取り!おすすめは坦々麺と水餃子

メニューを見ると、坦々麺と水餃子がイチ押しメニューであることがすぐに分かります。

特に坦々麺は、店頭にも大きな看板が出ていました。
化学調味料を使わず、天然素材のうまみを引き出したスープには20種類以上のスパイスを使用しているとのこと。
見るからに濃厚で、スパイス好きとしては期待せずにはいられません。

一方、水餃子には、長崎県産の食材(雲仙の豚肉、島原の生姜や玉ねぎなど)が使われており、長崎発祥の台湾料理専門店ならではのこだわりを感じます。

この日は人気No.1の「老李和山椒坦々麺」をオーダー。さらに水餃子3個を追加しました。

お得なメニューとして、坦々麺とルーロー飯や炒飯などのセットもありました。いろいろな組み合わせがあり、気になりますね。

「辛いけどクリーミーなスープ」と「パンチのある肉みそ」がおいしい坦々麺

坦々麺をいただきます。見た目はしっかりと赤くて、「これは辛そう…!」と思いきや、一口すすって見ると、辛いけど、ただ辛いだけじゃないんです。

クリーミーなスープに、パンチのあるひき肉がたっぷり乗っていました。「もう一口、もう一口」と止まらなくなる味です。

細めの麺はスープによくからみ、すすったときに香りやうまみが一緒に口に広がります。スープには干しエビも入っていて、エビのうまみもしっかり感じました。

続いて水餃子。

運ばれてきたときに店員さんから「味が付いているので、そのままどうぞ」と案内がありました。
皮に厚みがあってモチモチしています。
中の餡には下味がしっかりついていて、かむと肉汁がじゅわっと広がり、うまみが口いっぱいに広がります。

メニューで紹介されていたように、台湾料理でありながら、長崎の食材を使っているという姿勢が、ステキだと思いました。

暑くなるこれからの季節は麻婆豆腐も人気だそう。ただ辛いだけでなく、うまみと深みのある味付けで、坦々麺と同様にリピーターの多い一品です。
暑い夏、スパイス料理でスタミナをつけて乗り切りたいですね!

夜は本格台湾料理とお酒でゆったりと

メニューには豚角煮や薬膳スペアリブなど一品料理から、シュウマイやちまき、胡麻団子など点心類も豊富です。夜はお酒と一緒に本格台湾料理をゆったり楽しむのもおすすめ。

スイーツメニューでは、杏仁ソフトやパフェ、長崎の老舗カステラ店とコラボした「長崎台湾カステラ」など、デザートも充実していて、最後まで満足できそうです。

台湾グルメを味わいたい時や、刺激が欲しい時などに、ぜひ訪れてみてください。

老李 東京 日本橋本店
住所:東京都中央区日本橋室町1-11-5
アクセス:東京メトロ銀座線、半蔵門線「三越前駅」から徒歩約2分
JR総武本線、JR横須賀線「新日本橋駅」から徒歩約7分
都営浅草線「日本橋駅」から徒歩約6分
TEL:03-6225-2074
営業時間:平日昼11:30-15:00、平日夜17:30-23:00
土日祝昼11:30-15:00、土日祝夜17:30-21:00
(ラストオーダーは閉店時間の30分前)
定休日:無し(年末年始のみ)

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。